【オマエの代りを連れて来い!】塾講師のバイトがブラックすぎて泣いた

塾講師

はじめまして。

私は現在、企業で社畜をしているイチローと言います。

ついこないだまで大学生だったピチピチの20代半ばの草食男子です(笑)

今回はこのサイトの管理人さんからお誘いを受けて、私が大学生だった頃にバイトしていた学習塾でのブラック体験談を1本投稿させて頂きます。

全国チェーンの有名個別指導塾のバイト講師に応募

当時大学生だった私は、おでんの美味しい某コンビニでバイトしてたんですが、単純作業の仕事に飽きていて何か別のバイトに代りたかったんです。

あれこれ考えた結果、一度はやってみたかった学習塾講師のバイトに応募しました。

実のところ言うと私はそれほど良い大学に行ってたわけでもなく(地方の2流私大の文系)あまり勉強は得意ではなかったんですが、ダメもとで応募してみたところ、採用されてしまったのです。

バイト先の個別指導塾はブラックだった

真っ黒なブラック企業でした。

たとえば、1コマ90分に支払われるバイト代は1200円だったので時給に換算すると800円です。

支払われるのはこのコマ時給だけで、その他の予習や生徒の居残り時の質問受けや母親に見せる生徒カルテ(学習レポート)を作成する時間には全く報酬が支払われませんでした。

塾で終わらなかった仕事は、当然の如く家に持ち帰りになってました。もちろん無報酬です。

酷い場合には日曜日1日中、テストの採点や宿題ノートの添削とかを家でやってました。

しかも、求人案内では講師1人に生徒は3人までと書いていたのが、実際には講師1人に生徒5人とか6人とかも平気で担当させられました。

また帰れる時間も遅く、たとえばラスコマ(その日の最後の授業)が夜の10時に終わってもレポートを書いたり、反省会のようなクダラナイ会議とかがあって11時とかまで帰れませんでした。

もちろんラスコマの後には時給は出ません。

他にも室長の雑用係みたいなことをさせられたりもしました。

辞めたければ、オマエの代わり(の講師)を連れてこい!

そんな劣悪な環境に心身ともに疲れた私は、どうしても我慢できずにバイトを辞めたいと室長へ申し入れたんです。

辞職を申し入れた日、授業が終った後で誰も教室に残っていなくて私と教室長の2人だけだったんですが、いろいろ言われました。

「生徒や親御さんに対する責任感」とか「生徒を裏切るのか」とか「そんないい加減な意識で社会で通用すると思ってるのか」とか「人間として恥ずかしくないのか」とか、もういろいろ言われました。

時間は夜中の12時を周っていました。

ラストのコマ(授業)の後のミーティングが終ったのが10時半ぐらいだったので1時間半は経ってたと思います。

もうホトホト根負けしたというか、何を言って聞き入れてくれず、最後にはこう言われたのを覚えてます。

「どうしても辞めたいなら、オマエの代わりを連れて来い!」

「オマエ」って言われました。

ガラの悪いチンピラみたいな巻き舌で。

誰もいない夜中の教室で怒鳴り声でここまで言われるのって正直怖かったです。

もしかしたら暴力を振るわれるんじゃないか?

そんな不安と恐怖心から、情けないんですが私は涙目になってしまって、もう何も言えなくなってしまったんです。

結局、その日の辞職の話は保留という形で終わったというか、無かったことになりました。

大学の友人Kに相談してハロワ→労基→法テラス

私は大学の悪友Kに相談しました。

Kは一見チャラ男なんですが、大学デビューのニワカチャラ男なので、本当は根が真面目な奴なんです。

Kは私の話を聴くと「ハローワークに相談に行ってみるか?」と言ってくれ、その週のうちに一緒にハロワに着いて来てくれました。

ですが、結果として何一つ解決しなかったです。

平たく言うとハロワの職員に相手にされなかったです。

いろいろ説明みたいなことを言ってましたが、要するに「そんなのハロワに持って来るな。大人なんだから自分で解決しろ」的な感じだったです。

ただ、その時にハロワの職員が言ったのに「こーゆー事は労働基準監督署に行け」というのがあったので、翌週にKと一緒に労基に行きました。

ここもダメでした。

ハロワと同じく、職員がヤル気がなくて話を一応聞くだけで何ら解決には至りませんでした。

次に頼ったのが「法テラス」でした。(※リンクは後で貼っておきます)

Kと一緒にggって見つけたんですが、これは大正解でした。

法テラスへ電話してスタッフの方から「無料の弁護士相談制度」を教えてもらい、ようやく話が前に進みました。

無料の弁護士相談へGO!

生まれて初めての弁護士相談なんで最初は緊張していたんですが、実際は呆気ないほど簡単でカジュアルでした。

先ずは法テラスで教えてもらった電話番号へかけて相談日時の予約をします。

で、後はその日時に行って相談する。これだけです。

ちなみに無料相談は1回だけで確か30分までだったと思います。

記憶があいまいなんで、何か手順が抜けてるかもです、スミマセン。

でも、大筋はこんな感じで本当に簡単だったですよ。

その時に担当してくれた弁護士の先生は30歳チョイぐらいの若い男性で、やさしくアドバイスしてくれて助かりました。

結論から言うと「法テラスを通じて弁護士に相談しています」と言えば良いとのことでした。

バイトを辞めるのは労働者(=私)の自由であって、それを拒否る権利は向こう(=室長)には無いとのこと。

室長は言ってることもやってることも法に反しているので、なんら引け目を感じること無く辞職を申し出れば良いとのことでした。

その際には、上述の様に「弁護士に相談している」旨を伝えれば一発で黙るはずだと。

向こうは口先で脅してるだけで、イザとなったら何もできないと。

再度、室長と対決!

弁護士の先生にアドバイスされたように「法テラスを通じて弁護士に相談した」と言ったら室長の奴、驚いたようで急になだめてきましたね。

「イチロー先生、そんな大げさな事にしなくても良いじゃないですか~」みたいな感じ。

「オマエ」じゃなかったんかよ?

小道具に持って行ったボイスレコーダーを差し出して「後日の紛争に備えて会話は録らせて頂きますから」とか言ったのも効いたと思います。(※先生が「会話は録音したら良いよ」と言ってた)

会話の録音は相当心理的に効いたみたいでした。

後はもう、早かったですね。

一応区切りの良い翌月末まで働いて、その塾のバイトから解放されました。(※退職を言ってから30日は働いて置いた方が、こちらの落ち度がなくて安心だから)

やや古いですがネットニュースから

2015年に問題になった記事です。

私のようなケースって今はどこにでも転がってるんだなあと思いました。

塾側のやり口もほとんど似たり寄ったりで、空いた口がふさがらないです。

今もしも同じような立場に追い込まれて悩んでいる人がいれば、この記事を読んでください。自分一人だけじゃないんだって思えるだけで気が楽になりますから。

やや長いので、お暇な時にでもどうぞ。 ↓ ↓ ↓

ブラック個別塾に対抗するために「個別指導塾ユニオン」発足

記事中にある「個別指導塾ユニオン」は次でリンクを貼っておきますね。

まとめと相談窓口

最後には法テラスで教えてもらい、無料の弁護士相談に行ってなんとか辞めることができましたが、なかなかそうも行かない人が多いと思います。

私だって上述の友人Kが相談にのってくれなかったら、ハロワも労基も法テラスも行けなかったでしょうし。

それに、本当を言えば未払いの時給は諦めてるわけですからね。

できたら、未払いの時給も請求して、あの腹が立つ室長に一言謝罪をさせたかったのが本音です。

もしアナタが今現在、こうした事で悩んでたら下のリンク先へ相談するだけでもどうでしょうか。

ブラックバイトは精神を徐々に壊して行きます。

そうなる前に辞めるべきだと思いますよ。

個別指導塾ユニオン

法律的な見地から相談してくれる「法テラス」