新卒1年目での退職転職を考える/石の上にも3年は本当か?

高速道路

今回は新卒1年目で会社を辞めて、別の会社へ転職することの是非を考えてみましょう。

世間的には「石の上にも3年」なんて言われますが、これは就職とか転職についても同じことが言えるのでしょうか?

昭和の昔なら「石の上にも~」で良かったのかも知れませんが、これだけ社会の動きが目まぐるしく変化している現代では、なかなかそうも言えないのではないか、というのがボクの考えです。

では、前置きはこのぐらいにして早速スタート!

昭和時代の3年は今の10年に相当する

昭和の時代の様に「年功序列・終身雇用」の世の中であれば、じっくり腰を据えて3年ぐらいは様子見しても良いかも知れませんが、今の世の中ではちょっとのんびりし過ぎた考えだなあと思いますね。

今は3年も経てば、ガラッと周りの状況が違うものになると思います。

もしかしたら就職した会社が倒産したり、そこまで行かなくても吸収合併されて実質他社へ転職したのと同じ結果になるかも知れません。

昭和の3年は今の時代で言えば10年ぐらいに相当するんじゃないかなというのが私の見方です。

そんな変化の激しい時代に「石の上にも3年」というのは、10年間様子見するのと同じですから、ちょっと時間のムダになりそうな気がしますね。

新卒1年目はすべてがキツイ

新卒1年目というのは、何もかもが初めてのことばかりなんで毎日が目まぐるしく過ぎていくことと思います。

慣れてしまえば簡単なことでも、慣れてないとかなり面倒な思いをしたり、単純なことでつまづいたりします。

もうね、何もかもが大変なのが「新卒1年目」なんですよね。

ボクも経験がありますけど、先輩や上司への挨拶からして「挨拶の仕方」なんてのがありますから。

お辞儀の角度は30度、60度、90度とかね。

バカバカしいなあなんて思いながらもやってましたよ。

課にもよりますけど、挨拶する順番が決まってたりとか、声をかけても良い時と悪い時とか、まあー面倒なことがいろいろあるんですよ、会社って。

聞いた事があるでしょ? エレベーターで上司と一緒になった時には、格下の社員がエレベーターガールやエレベーターボーイをしなけりゃいけないとか。

新卒1年目はただでも仕事に不慣れで忙しいのに、その上に人間関係のワケのわからない社内ルールまで身につけなければいけないなんてたまりません。

せめて仕事に関係することなら納得も行くんでしょうが、そうも行かないのが企業文化というヤツなんですよね。

だからこそ、新卒1年目から嫌になるわけで・・・。

とりあえず就職して12ヶ月は我慢?

コレ、わかりますか?

12ヶ月ってのは失業手当をもらうための最低就業期間なんですよ。

たぶんどこの会社でも、こういう労働者側にとっての権利は教えないはずなんで、ご自分でもちゃん勉強しておいた方がいいです。

※「会社都合」「自己都合」というのも重要!調べておくべし。

在職中に次の転職先が決まっているのならいいですが、そうでないなら失業手当は絶対あった方がいいです。

実家住まいならそうでもないでしょうが、独立して一人暮らしでもしている立場での転職は、お金の有る無しが大きくモノを言いますから。

理由を客観的に考える

会社が嫌になる理由なんて腐るほどあると思いますが、その中でも客観的に見て正当性がある理由は考えるに値します。

具体的には、

  • 人間関係
  • 年収
  • 適性

この3つについては、キチンと考えて転職の理由にしても良いです。

人間関係

人間関係が悪い会社は、将来的にあまり良いとは思えません。

本来会社というのは(たとえキレイごとにせよ)、チームワーク作業で成り立つものなのに、それがガタガタというのでは意味がないからです。

遅かれ早かれ、衰退していく気がしますけどね、そういう会社って。

それに、ギスギスした環境なんて嫌じゃないですか。

転職理由として妥当性があると思います。

年収

年収も大事。

ただ、入社1年目では安月給なのが当たり前。

ここでいうのは5年後、10年後のこと。

つまり、先輩や上司の年収を考えてみた時に、果たしてそれが妥当かどうかというのは転職理由として妥当性があると思いますよ。(こっそり調べるんです)

ただし、ゼニカネのことは日本社会では一種のタブーですから口にはしちゃいけませんが。

※自分の適正年収を簡単に調べられるアプリ、MIIDAS(ミーダス)で転職した際の期待年収をチェック!

自分の適正年収いくら?評判のMIIDAS(ミーダス)の無料診断

適性

最後が、適性。アナタと仕事との相性ですね。

これが1番重要じゃないかと思います。

でも、1年目ではそもそも自分の向き不向きがわかってない可能性もあるので、早合点は禁物ですよ。

誰か信頼の置ける人に尋ねてみるのが良いと思います。

会社の先輩や上司の中で、信頼できる人が居ればベストですね。

でも、なかなかそうも行かないのが現実です。

そういう時には学生時代の友人や父親というのも相談相手に良いかも知れないですよ。

こういう話はなるべく社外の人の方が良いですからね。

第二新卒扱いがある

もしも上記のようなことを客観的に考えて、転職した方が良いと思ったら・・・

思い切ってした方が良いと思うタイプです。

自分自身がそうだったのもありますけど、20代のうちって少々のことはリカバーが効くんですよね。

もしも貴方が30代以上というのなら話は別ですが、新卒1年目って言ったらまだまだ20代の前半じゃないですか!

自分の可能性に賭けて転職しても良いと思うし、またその方が合理的な気がしますがね。

転職のチャンスがある20代のうちはじっと我慢して、30代になってから「やっぱり転職しよう」ではもったいないですよ。

実際、転職は若い方が有利ですからね。

特に20代の前半は「第二新卒」といって、新卒に準じた扱いをしてもらえる特別なゾーンなんですよ。

いわゆる「新卒カード」なんて言いますけど、20代の前半は「第二新卒カード」が使えますからね。

その特権みたいなカードを使うのも良いんじゃないでしょうか。

※第二新卒の転職について興味があれば以下の記事をどうぞ。

第二新卒での転職を成功させるためのコツや考え方

最後に

新卒1年目というのは、例えるならイカダで大海原へ旅立ったような状態です。

とにかくまあ、大変なんですよね。

会社や仕事のことも自分が働いている業界のことも、何もかもすべてがわからない事ばかり。

不安がいっぱいだし、相談できる相手だってまだいない。

それでも社会でやって行くためには、自分の力で前に進んでいくしかないんですよ、キビシイけど。

おそらく、転職するにせよ、しないにせよ、これからの社会人人生では必ずどこかでコケるでしょう。

それで良いんです。

というよりも、それしかないんですから。(ボクも何回もコケましたけど、ちゃんと生きてます)

他人事、いうつもりはありませんが、20代のうちは大いにチャレンジしてみるのも良いと思いますよ。

迷ったら行動する性格なので。

今迷っている新卒1年目のアナタ、勇気を出して自分の選んだ人生へ第一歩を踏み出しては如何でしょうか?

その先には、思いもよらなかった天職がアナタを待っているかも知れませんよ。

どうぞ、アナタが良き天職に巡りあえますように!

※転職活動をサポートしてくれる転職エージェントの特集記事もよければどうぞ。

【超保存版】転職エージェントおすすめランキングまとめ/随時更新

【保存版】IT系おすすめ就職・転職・派遣エージェント【超まとめ】