異業種への転職で失敗しないための方法

一口に転職と言っても、移る先の仕事がそれまでと同業種なのか異業種なのかによって目に入って来る風景はガラッと変わって来ます。

特にそれは転職した後に成功・失敗という形で人生に大きく影響してくるので、よくよく考えてからすることです。

転職の失敗で1番多いのは「調査不足」

転職の失敗でよく耳にするのが、

「思ったのと違った」

「こんなはずじゃなかった」

「話が違う」

こういうセリフです。

すべて、転職先の業界や会社についての事前の調査不足が原因です。

厳しいことを言いますが、上のようなことを言うのは20代―それも前半の第二新卒―が多いですね。

一言でいえば「甘い」わけです。

なんとなくのイメージで業界や仕事を判断してしまい、現実的な調査をせずに―しても浅い―転職してしまうパターンですね。

転職希望の会社のホームページで

「家族的で和気あいあいとした職場です」

「社員の満足度98%!」

「手取り足取り面倒見ます!業界未経験の転職者にも優しい会社です」

こんなフレーズが載っているのを真に受けて、そのまま調べずに転職してしまうんです。

ダメですよ、そんな転職の仕方は。

そんなに良い会社なら求人募集なんてかけないですよ。

放って置いても口コミで人が集まりますから。

にもかかわらず、上記のようなウソの美辞麗句を並べているのは人が集まらないからに他なりません。

つまり、ブラック企業ということです。

異業種への転職は徹底的な調査をすること

一も二もなく、とにかく調べてください。

コレに尽きます。

その際には、次の2つがポイントです。

  • 良いことも悪いことも両方調べる
  • できる限り幅広く調べる

重要なんで解説します。

良いこと悪いこと両方調べる

コレは言うまでもないとは思うのですが、転職希望者って6~7割の人は自分の好みの情報しか耳に入れない傾向があるので。

たとえば、その業界や会社について良いイメージを持っている、もしくは持ちたいと思っている人って、プラス情報ばかり集めてマイナス情報はスルーしてしまうんです。

その逆もまた然りです。

おそらく心理的なバイアスがかかってしまうんでしょう。

これでは転職は上手く行かないです。

どうぞ、客観的な情報集を心がけてください。

できるだけ幅広く調べる

(勤務中の)会社の人には基本的に相談は出来ないと思います。

できたとしても、同期入社の親しい同僚の1人、2人でしょう。

それでは情報というほどのものが得られることは無く、せいぜい上から目線の「意見」ぐらいなので却って時間のムダかもしれません。

ボクが聞いた異業種転職の成功者たちは、ほぼ全員が次の経路を使っていました。

  • ネット
  • 取引き先の信頼できる人
  • 学生時代の友人
  • 転職エージェント

人によっては外部の人間関係や学生時代の友人というのはムリかもしれませんが、ネットや転職エージェントであれば誰でも利用できます。

にもかかわらず、それすらしない人が転職では不利になるのだと思います。

転職は人生に大きな影響を及ぼすのですから、面倒かも知れませんが自分の人脈はフルに使って調べてください。

できることは全てやってください。

半年から1年の調査が、転職後の数十年もの人生を左右するかも知れないんですから。

異業種への転職で失敗する原因

調査不足もさることながら、転職での失敗原因は考え方にもあります。

よくあるのが「隣の芝生」

コレは調査をしっかりすればわかることなんでしょうが、ついつい遠目に見える良い部分だけに目を奪われて、視界がぼやけてしまうパターンですね。

やはり、今いる会社が嫌になって来ると人間て他所にオアシスというか桃源郷を求める心理が出てくるのでしょう。

注意してくださいね。

人間関係なんて最たるもので、今の会社の同僚や上司たちだけが悪い奴で、他の会社ではみんな良い人や気の合う人ばかりだなんてことは絶対にありません。

人間関係はどこの会社に行っても、そうそう変わらないのが現実ですよ。

収入の良さだけで判断するっていうのも失敗原因ですね。

転職するからには、今よりも何らかの好条件でって考えるのは人として当然だとは思いますけど、お金だけで判断する人はほぼ失敗しています。

収入が高いってことは、それだけキツイ仕事だということですから。

普通の人が嫌がってやらない仕事だから高収入なんだということを忘れないでくださいね。

特に未経験での異業種転職では収入が下がって当たり前、据え置きなら上々でしょうね。

未経験の異業種転職は、キレイごとかも知れませんが「やりがい」という精神的な部分も考慮に入れて決めた方がいいですよ。

そうそう、コネっていうのも注意が必要です。

そのコネクションが場合によっては後々、自分の首を絞めることにもなりかねませんから、コネは重々考えてから使ってください。

ザックリですが、コネで失敗する代表例を2,3挙げておきます。

  • その人から後々、存外な見返りを求められる
  • その人が失脚したら周りから攻撃されるようになった
  • 周りからコネ入社だと差別される

なんでもそうでしょうが、良いことと悪いことはワンセットです。

管理人おすすめの異業種への転職方法

厳しいことばかり並べてきましたが、これが現実なんです。

年齢にもよるでしょうけど、異業種への転職は本当に難しくて未経験者だとかなりの覚悟が要ります。

なので、次の2点を頭に置いたらどうかと思ってます。(実際に転職者でそうして成功しているケースが多い)

  • ランクを下げる
  • 一つ横の業界へ

ランクを下げる(鶏口牛後)

今のアナタの実力よりもワンランク下の会社への転職を考えてはどうでしょうか?

1年2年と転職活動を続けるよりは、ランクを下げて素早く決めた方が時間効率も良いし、何より精神衛生上健康だと思います。

それに転職した後のコトを想像してみてください。

アナタの実力相応の会社へ転職したら、そこにはアナタと同レベルの社員たちがひしめき合ってるんですよ?

ということは、社内での競争がそれだけキツイということです。

ですが、もしもワンランク下げた転職先であれば(言い方は悪いですが)、余裕をもって社内競争に勝って行くことができるのではないでしょうか。

古い格言ですが「鶏口牛後」ですよ。

そこら辺は、アナタ自身のプライドや経済的な希望などの要素が絡んでくるので一概にコレコレとは言えませんが、頭の片隅に入れていてもいい考えだと思いますね。

一つ横の業界

転職先の業界なんですが、今の仕事とあまりに関係性の無い業種だとそれだけ可能性も低くなります。

なので、今アナタがやっている仕事の一つ横の業界を調べてはいかがでしょうか?

ラーメン屋さんがいきなり訪問販売をするのは難しいですが、うどん屋さんならどうかって話です。

転職エージェントでの転職相談でも、この「横の業界への転職」というのはおススメの定番です。

それだけ上手く行きやすいからです。

どうぞ、自分の周りの「横の業界」を調べてみてはどうでしょうか。

最後に

転職、それも異業種へ未経験でというのは相当な勇気と覚悟が要ると思います。

それだけに、事前にシッカリ調査をして臨まないと後悔することになります。

今アナタが持っている人脈をフルに使って業界や転職希望先の会社のことを調べましょう。

特に、人の口コミは1番の情報です。

そういう部分をネット上に持ち込んだ無料サービスがありますので、よろしければチェックして見てください。

会社名を入力するだけで(匿名ですが)、いろいろな口コミが手に入りますので。
10万件の企業口コミで失敗しない転職。キャリコネ

また、転職エージェントで安全で優良なところを特集してまとめてありますので、よろしかったらどうぞ。

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どうぞ、いい転職をしてアナタにぴったりの天職を見つけてくださいね。

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