元バイト仲間が家賃滞納で強制退去の窮地に追い込まれた話

お札

以前の職場でマアマア仲の良かった西田くん(もちろん仮名・32歳男性)から連絡がありました。

仲が良かったとはいってもバイトの帰りに松屋で牛丼を食べたぐらいで、友達っていうほどでもない微妙な感じ。

そんな西田くんから相談があるから飯でもって言われてノコノコ出て行ったわけ。

こっちもレンタルショップでの一件があったから気持ちが弱っててね、なんか人恋しくなってたんでしょうね。

久しぶりに以前の職場の仲間と一緒にグチでもこぼそうと思ったわけですよ。

そしたら・・・。

牛丼を食いながら話を聴いたら家賃滞納で強制退去になるかも知れないと言い出した

いつも一緒に行ってた松屋で落ち合って、そのまま牛丼を食べながら話を聞いてみたら西田くんがトンデモナイことを言い出しました。

「家賃滞納しててアパートを追い出されるかも知れない」

西田くんはボクと違って親から独立して一人暮らしをしている立派なフリーターです。(と思ってた)

が、不安定な収入や彼自身の金使いの荒さから家賃を滞納してしまってたらしい。

以前からそんなことを漏らしてはいたけど、遅れながらも支払ってたから大丈夫とは言ってたんだけど。

それが、ここに来て急に強制退去とは。

西田くんの状況

とりあえず西田くんの状況を聞くと、こんな状態だと分かりました。

  • 今月で滞納3ヶ月め
  • 最初はハガキや電話で優しめの催促だったのが今月から厳しくなって不動産屋が裁判とか言い出した
  • 今月までに滞納分を払わないと強制退去と言われた
  • 西田くんには貯金はなく借金がある(クレカでのリボ払い)

意外でした。

西田くんはシッカリ者だと思ってましたから、家賃を滞納するような人には見えなかったし、借金だってクレカのリボ払いなんて。

さすがのボクでもクレカでキャッシングはしないし、ましてやリボは絶対やっちゃいけないヤツでしょう。

借金を申し込まれたが断った

一通り事情を話した後、西田くんは切り出しました。

「少しだけでいいから貸してほしいんだけど・・・」

あ~やっぱりと思いました。

フリーターの相談や頼みごとって99%が借金です。

実は連絡があった段階で、そんな気がしてましたけど。

正直、西田くんの話を聞いて思ったのは「自業自得だなー」でした。

自分の収入を超えてまで服とかアクセとかをクレジットカードで買ってたとか、パチンコが大好きでかなり注ぎ込んでたとか。

彼の意外な面でしたが、かなり金遣いが荒い人だったんだ・・・。

こんな状況でお金を貸しても絶対返ってこないことは明らかでした。

そもそも、それほど親しくもない間柄のボクに借金を申し込むこと自体がすべてを物語ってます。

おそらくですが、周囲の友達にも断られたんでしょう。

そして何よりも引っ掛かったのが親が貸してくれないということ。

普通はこういう時って親が助けてくれます。

彼はまだ32歳なので親だってまだ現役なはずです。

それがダメということは・・・。

推して知るべしで、おそらく西田くんはこれまでも金銭関係でトラブルを何回も起こしてるはずです。

可哀相だとは思いましたけど、ボクだって人の世話をしてやれるような身分じゃないので断りました。

なんか後ろ髪引かれるというか、後味が悪かったです。

松屋で別れて家路につきながら物思いにふける

西田くんとは気まずい雰囲気のまま別れて家路についたんですが、なんだかやるせない気分でした。

さっきの西田くんの姿は数年後の自分の様な気がしたんです。

今は親が元気で実家なのでのほほんとしてられるけど、このままじゃいずれは詰むことは目に見えてます。

年齢だってもう30代で若くはない。

昨日かかって来たウソつき店長からの電話が頭に浮かびましたね。

「やっぱり元のレンタルショップに戻ろうかなー・・・」

気弱な自分が頭をもたげて来ました。

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